腰痛・ぎっくり腰
- 突然のギックリ腰で動くのもつらい方
- 長年、腰痛が治らずお悩みの方
- いつも腰が重くだるい方
- 脚（足）のしびれがつらい方
腰痛とは
日本人の8割以上の人が生涯において経験すると言われるくらい多くの方が悩まされる症状です。
症状としては、腰やお尻の辺りに限局する痛みだけではなく、脚（足）まで症状が及ぶ事もあります。
その痛みの性質は、重く痛い、だるい、激痛、ギクッとする瞬間的な痛みなどで様々です。
また、脚（足）のしびれや筋力低下として感じる事もあります。
腰痛の分類
筋筋膜性腰痛▼
「慢性型」
長時間の同一姿勢や家事、スポーツなどで、腰の筋肉への負担が長期にわたり、疲労が蓄積することによって起こります。
症状として、腰に重だるい痛みを感じたり、筋肉の張りの為に腰の曲げ伸ばしなどがしづらくなります。
「急性型（ぎっくり腰）」
急性型は俗にぎっくり腰と呼ばれ、腰を捻ったり、重たい物を持ち上げた時、または、わずかな腰への負荷でも腰に急激な痛みが起こります。
症状として、強い痛みの為に動作が困難になります。（寝返り、歩行など）
腰椎椎間関節症▼
背骨と背骨をつなぐ関節を「椎間関節」と言います。
この椎間関節が、腰を捻った際などに傷んだり年齢とともに関節が変形してきて噛み合わせが悪くなり痛みが起こるのが腰痛です。
仙腸関節炎▼
仙腸関節は、骨盤の骨である腸骨と仙骨が合わさって出来る関節です。
一般的に骨盤がゆがんでいる時に調整を行う関節です。
この関節に、中腰での作業や繰り返しの動作での負荷がかかり炎症を起こし痛みが起こります。
また、産後骨盤がゆるんでしまったままの女性にも多い腰痛です。
症状として片側の腰やお尻に痛みがあり、脚にまで痛みがおよぶ事もあります。
椎間板ヘルニア▼
上下の背骨と背骨の間にはクッションとしての役割を果たす椎間板とよばれるものがあります。
この椎間板が老化や激しい運動などで破けて中身が外に飛び出し神経を圧迫する事があります。
症状として、腰やお尻の激しい痛み、脚のしびれや筋力低下などが起こります。
また、尿が出にくくなるなどの症状が起こる事もあります。
ストレスが溜まると自律神経に不調をきたし、交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまいます。
その結果、血行が悪くなるなど身体全体に悪い影響がおよび腰痛にもなります。
- 泌尿器系疾患（腎臓、尿管結石など）
- 悪性腫瘍
- 婦人科疾患 など
これらの疾患を患っている場合、その症状として腰痛を引き起こす事があります。
内臓疾患による腰痛の特徴
- 筋骨格系が原因で起こる腰痛は横になって寝るなど姿勢を変える事で痛みが楽になりますが内臓疾患により起こる腰痛は姿勢に関係なくどんな時でも腰痛があります。
- 急激に体重が減少した
- 発熱をともなう
※当院ではこのような症状や数回の治療で得られるはずの症状の軽減が見られない場合、病院での診察をすすめる事もあります。
たいよう整骨院の腰痛治療の特徴
たいよう整骨院の腰痛治療には５つの特徴があります。
筋肉は疲労すると凝る場合とゆるんでしまう場合があります。
当院では筋肉の状態に合わせてマッサージやストレッチの刺激量などを変えて筋肉を良い状態に調整します。
関節性の腰痛では、関節が動きすぎて痛む場合と、動きが悪くて（硬い）痛む場合があります。
当院では関節の動きを見極めた上で適正な動きになるように調整します。
筋肉と関節に問題が起こると体の左右のバランスが悪くなり、背骨や骨盤がゆがむ原因になります。
骨格のゆがみを調整する事で筋肉と関節の調整にもなります。そして、背骨が整うことで自然治癒力も上がり腰痛に効果があります。
腰と脚は経絡（気の流れる道）でつながっています。
そのため、脚には腰痛に効くツボが有ります。それらのツボを刺激する事で経絡の流れが調整され腰痛に効果があります。
痛みが軽減した段階でその方に合った腰痛体操をご指導させていただきます。
体操を実施していただく事で、より早期の腰痛の改善と改善後の腰痛の予防にもなります。
