膝の痛み
- 膝が痛いが病院で年のせいと言われた
- 膝が腫れて水が溜まっている
- 正座するにも膝が痛くてできない
- 階段の昇降時に膝が痛む
- スポーツで膝を負傷した
膝の痛みの原因
変形性膝関節症
年齢や筋肉の低下、 O脚や肥満などで膝の関節に負担がかかり続けると 膝を守っている軟骨がすり減ってきて膝関節の上・下の骨がぶつかり合うようになり、 炎症が起きて水が溜まったり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。
中高年に多い病気で、症状として特に歩き始めや階段を下りる時に膝が痛くなります。
治療せずに変形が進み痛みが強い場合は手術(関節鏡での洗浄、人工関節)の適用となる場合もあります。
靭帯損傷、半月板損傷
膝関節には、上・下の骨同士を繋ぐバンドの役割をする靭帯と上・下の骨の間でクッションの役割をする半月板があります。
スポーツや不意なケガで膝関節を強く打ち付けたり、強制的に屈伸させられたり、捻られたりすると この靭帯と半月板を痛めてしまいます。
靭帯を負傷し痛んだり切れたりすると骨同士を繋いでいるものなので、 痛みはもちろんですが膝関節が不安定な状態になります。
そして、損傷の部位や程度によって関節内に血液が溜まり腫れや曲げにくさを感じたり、 痛みで歩行が困難になることもあります。
半月板を痛めるとクッションとしての役割が弱まって、膝関節の上・下の骨同士がぶつかり合うようになり膝を守る軟骨がすり減りやすくなります。
すると、すり減った骨のカスや、ケガを負った際に裂けた半月板が まわりの組織を刺激して炎症を起こしたり、関節の間で挟まる(ロッキング)事で痛みが起こります。
たいよう整骨院の膝治療の特徴
たいよう整骨院の膝治療には5つの特徴があります。
骨盤が歪むと 脚の長さが変わり、左右の膝関節への負担が偏り痛みの原因になります。
また、膝を痛めた結果 かばう歩き方をして骨盤が歪むこともあります。
膝を守る筋肉として一番大切な大腿四頭筋(ふとももの前側の筋肉)が痛い側の脚では弱くなってることが多いのでテーピングや運動療法で力が入りやすくなるように調整いたします。
痛みの為に膝関節は動きが少なくなり、その結果、関節の動きが硬くなり、膝の曲げ伸ばしが困難になります。
こうなると立ったり座ったり、歩く時などにも支障が出るので関節に動きをつけるように調整いたします。
膝関節の上・下の骨の隙間が狭くなったり、上・下の骨の噛み合わせが悪くなると骨同士がぶつかり合い膝が痛くなります。
上・下の骨の隙間を拡げたり噛み合わせが合うように調整いたします。
人間二本足で歩いている以上、どうしても膝関節には荷重がかかり負担になります。
その負担を減らす為には脚の筋力が必要になりますので、自宅で出来るトレーニングを指導させていただきます。